PROJECT STORY 事業承継型M&Aプロジェクト

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M.Kさん、Y.Hさん、J.Kさんが並んだ写真

単なる仲介ではない 
お客様の今までとこれからをつなぐM&A

紆余曲折を経て成長させた遊技業ビジネスだが、規制強化の影響も受け、先行きが見えない不安から事業承継を考え始めたお客様。
社員承継・親族承継も難しい状況で、今後どうすべきか悩むお客様に対し、当社の専門家たちが専門性と総合力を発揮し、M&A前~M&A後を一気通貫で支援した。

プロフィール

事業承継コンサルタント M.Kさん
事業承継コンサルタント
M.Kさん
2013年入社/中途入社
事業承継コンサルタント Y.Hさん
事業承継コンサルタント
Y.Hさん
2016年入社/中途入社
事業承継コンサルタント J.Kさん
事業承継コンサルタント
J.Kさん
2016年入社/新卒入社

誰一人欠けてもプロジェクトは成功しない
専門性と総合力でお客様をご支援

本プロジェクトのお客様は、以前当社でM&Aを実行した別のお客様からご紹介いただきました。
全店舗閉鎖するか、M&Aで事業を売却するかを悩まれているご状況であり、当社以外にも何社かに相談されていたようですが、当社がスピーディに対応したのはもちろんのこと、当社代表にお会いいただいたり、お客様が運営されている店舗を実際に見に行ったりと、「AZNになら安心して任せられる」と思っていただけるよう努めた結果、最終的に当社に決めていただきました。
私は本プロジェクトにおける案件統括・売手買手両方の交渉の窓口を務め、買手の選定担当としてY.Hさん、私の業務サポートとしてJ.Kさんに参画してもらいました。

買手の選定は、まずは業界・会社規模・地域等で候補先を絞りこみます。ある程度絞れたところで、業界に詳しい方の知見を借りつつ候補先の状況を調査し、また、買手のオーナー様にお会いするにはどうすれば良いかを考えながらさらに絞り込みをします。
本プロジェクトでは、お客様(売手)から極力自社の情報を出さずに進めてほしいとのご依頼があり、そこが工夫を求められるところでした。
M.Kさんと協力しながら進め、選定開始から約1ヶ月で買手のオーナー様にお会いすることができ、売手買手双方のニーズが一致し、無事合意を得ることができました。

サポートをするにあたり、M.Kさんとはプロジェクトに関する情報は全て詳細に共有していました。現場調査や資料作成等を行いつつ、お客様との面談にはすべて立ち合いました。横でM.Kさんが話すのを聞きながら、自分が主担当だったらどのように話すか、どんな順序で課題を解決していくか、と想像しながら、交渉の仕方やコミュニケーションのとり方を学べたのは大きな経験でした。
また、数年前から遊技業について研究しており、業界の特徴を熟知していたので、その知識を活かす場面もありました。自分の専門とする業界で、チーム一丸となってお客様の課題解決をご支援できたことで、自信になりましたし、成長を感じられる瞬間でした。

3人が話し合う写真
J.K写真

最初から最後まで手は緩めない
AZNのプロフェッショナルマインド

M&Aはセンシティブな情報を扱うため、お客様はとても慎重になられますし、M&Aが完了するまでは、常に気を張られています。
そのため、我々は専門家として一つのミスも許すことなく、そして迅速に案件を進める必要があります。
それを実現するには自分一人の力だけでは到底不可能なので、都度社内外のメンバーの力を借りています。
本プロジェクトも、タイトなスケジュールであり、買手への不動産譲渡では複雑な手続きを求められましたが、税理士資格保有者・不動産の実務に長けた社員等、総勢10名の協力を得て、無事実行することができました。

M&Aと聞くと、「仲介して終わり」というイメージを持たれることがありますが、当社ではM&Aをこれから検討するような前段階から、M&A後のキャッシュフロー対策等、一気通貫でサービスを提供しています。
今回のお客様は、M&A後にまとまった資金を得られたことから、その資金を次の世代にどう承継するか、という財産承継のお手伝いまでさせていただきました。その際には、当社の不動産小口化商品を活用したり、子会社で金融資産運用を行う青山フィナンシャルサービスにも協力いただいたりと、「AZNグループの総合力」をフルに活かせたプロジェクトでもありました。

お客様の「これから」を真剣に考える人と一緒に働きたい

法人のお客様の課題解決のためには、まずはお客様の会社の状況を把握しなければなりませんが、決算書に書かれていることは、いくら直近の決算であっても過去の数字です。
M&Aでは、「今後業界はどうなっていくのか」「経営者がまさに今抱えている課題は何で、今後どうしなければいけないのか」のように、将来のことを考えていかなければいけません。そのためには、周囲の状況をよく見て、必要な情報を自分で取りにいくことが求められます。
今は情報を得る手段は身近にたくさんありますので、そのなかから面白いと思ったことをピックアップし、自分で調べるということを習慣化していると、仕事に活きますね。

M&Aという仕事は、自分の感性や個性が表現できる仕事だと考えています。
私自身、「この会社とこの会社が組み合わさったら、世の中はもっと良くなる」と思いながら、仕事を通じて自己実現をしています。当社は事業領域が広いため、色んな絵を描き、それを実行できる環境ですね。
自分の軸や芯がある人は、発想力・提案力があり、そしてお客様の心を動かすことができる。なぜなら、経営者のお客様にこそ、そういう方が多いですから。

「お客様のために最善を尽くす」という強い意志でお客様や社内のメンバーの心を動かし、案件を推進してくれるような方と、ぜひ一緒に働ければと思っています。

3人が並んだ写真

採用情報

自らの興味関心・知的好奇心・探求心でどんなテーマでも経験することができる。
あなたの新しい挑戦の舞台はここにあります。